婚活男性にウケる女性のファッションとは

婚活コラム
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婚活は学校や職場などのようにお互いの内面を知る時間がなく、会った時の第1印象で交際に発展するかどうか短期間のうちに決めなければなりません。そのため、第1印象に大きな影響を与えるファッションが何より重要になります。

婚活女子の服装の基礎


女性の婚活におけるファッションは、清楚で上品なものが一番好まれます。具体的にはワンピースやフリル、シャツに膝丈のスカートなどが男性には刺さります。色合いは白やピンク、パステルカラーを基調とした明るい色が基本です。女性らしい華やかで優しい印象を与えてくれるだけでなく、顔回りを明るくする効果も期待できます。

足元は多少ヒールのある靴がおすすめです。脚を長くきれいに見せることができ、全体的なシルエットも良く映ります。ハイヒールは歩きにくいのであんまり…というならバレエシューズでも同様の効果が期待できるのでチェックしてみてください。

婚活に不適格な服装の代表的なのは、肌の露出が多過ぎる洋服、短すぎるスカートなどが挙げられます。また年齢にマッチしていない可愛すぎるコーディネイトやチープなアクセサリーは痛い女と思われてしまうのでNGです。

女性に人気の体型をカバーするチュニックも男性にはあまりウケがよくありません。男性はウエストラインが強調された服を好みます。また女性の中にはスタイルが痩せてみえる黒い服を好む人もいますが、黒やベージュ、グレーなどの色合いは地味で暗い印象を与えてしまうため、初対面の異性と出会う場所では避けたほうがいいでしょう。

ハンカチも用意しておきましょう。きれいにアイロンをかけていることは必須です。そして香水をつける女性も多いですが、香りがきつくなりすぎないように調整することが大切です。

婚活では髪型もメイクもアクセサリーもすべて着飾って完璧にしていることが好印象へとは繋がりません。アクセサリーはいつも付けているような小さなもので十分です。バッグはブランドの有無は問いませんが、清楚で小さなバッグに必要最低限なものだけを持ち歩くようにしましょう。

 

アラフォー女子の婚活なら適度にブランド品を


晩婚化が進み、アラフォーからの婚活も珍しいものではなくなりました。アラフォー女子は大人の深みと女性としての成熟、経験を積んできたからこそ出る美しさのある年代です。美魔女と呼ばれる女性も増えています。

子どもに強い執着がない男性にとっては、そんな落ち着きのある女性と結婚したいと考える殿方は意外と多いものです。アラフォー女子が婚活するなら、大人の落ち着きと美しさを演出する服装が適しています。

アラフォーなのに若い子たちと同じような服装をしても勝てるはずがありません。歳相応のコーディネイト術を身に付けず、若い人の流行りに必死に付いていこうとする姿には男性は引いてしまうものです。年齢に応じた落ち着きや知性、そして品を備えたファッションというものが大切になってきます。

少しでも自分を良く見せようと思うのは当たり前のことであり、キレイな格好で挑みたいという方も多いのですが、ブランド品の着用については注意してもらいたいことがあります。

ブランド品は相手に好印象を与えるために大切なアイテムですが、決して派手にならず、そして身に着ける服や物は良いものが必要です。それは、自立している、しっかりと社会人としての身なりをしていることをアピールできるからです。

ある程度のブランド品で身を固めることは、その素材がもたらす効果もあって年齢の深みをより美しく際立たせます。ただ、この時にブランドをひけらかしすぎないことが大切です。あくまでも控えめに、でも見る人が見たらわかるような良さを出すと、凛とした美しさが表現できます。

 

高級ブランドで固め過ぎないこと


何事においても限度はあります。高級ブランドばかりを身にまとったコーディネイトなら、より一層印象が良くなると誤解されがちですが、ブランドで固め過ぎると近寄りにくい雰囲気を醸し出してしまいます。より沢山の人に受け入れてもらうためには気を付けておきたいポイントです。

高級な物ばかり身に付けていると、男性は威圧感を感じ、親しみの持てない印象を持たれてしまうので、パッと見ていかにも、、というブランド品の多用は避けるようにしましょう。
ブランド品ガッツリコーデは、お金が掛かる女というイメージを持たれてしまうのと金銭感覚を疑われるリスクがあります。

結婚をする上でお互いの金銭感覚が同じかどうか、全く同じとまではいかなくても近いかどうかという事はとても重要です。見た目だけで金銭感覚が釣り合わないと誤解されてしまうと、良縁に巡り合うチャンスが減ることになるので、ブランド過多にならないよう注意しましょう。

女性同士での集まりならブランド品をいくらでも身に着けていいのですが、婚活の場合は自分がいかに目当ての男性と近づくことができるかということに注力する必要があり、キレイな中にも親しみやすさのあるファッションが求められるのです。

ブランド品を多用することによって、この親しみやすさというポイントを逃してしまうことになってしまうため、身に着ける物の一部をブランド物にする程度のほどほど加減を心掛けましょう。最近は一見してブランド品だとわからないような小物や洋服も販売されていますので、お見合いで身につける物を選ぶ際にはこのような商品を選ぶ事を考えるといいでしょう。

結婚相談所からセッティングされたお見合いに挑む際は気合いを入れたくなる気持ちも分かりますが、高級ブランドで完全装備するような意気込みは間違いです。婚活は華やかな自分を見せるための場所ではありません。運命の相手と出会う為に上手にブランド品と付き合いましょう。